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籠手の鎖について

 毎度更新が滞ってしまい、すみません。
やっと具足一領が形になりました。

面具、籠手、刷楯、臑当などあるので、大鎧より大変な部分もありました。

鎖ですが、タウンページでチェーンを検索して作ってもらいました。

二本のラジオペンチを使って組むのですが、数日かかりました。

亜鉛メッキしてあるので焼いてメッキをとばすのですが、わざわざサビやすくするのもどうかと思いそのままで使いました。

いずれ全容を公開できればと思います。

| 等身大甲冑制作 | 03:42 | comments(4) | trackbacks(0) |
甲冑流鏑馬、大分、様になってきました。
なかなか本物と同じ重量の鎧を着こなすのは大変なもので・・・
毎回練習の度に着用してもらってます。

その甲斐あって、少しずつ改造して流鏑馬使用にしています。

矢を抜くとき、袖を跳ね上げて、矢が袖の段に引っかからないようにしています。
矢摺韋の発生は不明ですが、遺品としては、鎌倉後期作の春日大社の梅金物赤糸威大鎧が一番古いです。
この鎧は平安末の作と推定されますから、矢を抜くときはこのように跳ね上げたものと思われます。

大鎧での防御姿勢です。

従来の研究では、長側四段目(胴の最下段)を鞍の上の乗せることによって、鎧の重量を軽減するとされています。
この鞍は室町期の軍陣鞍をモデルに実物大で作っています。
身長185cmの着用者では小さすぎるのでしょうか・・・
鞍も平安期の大和鞍で実物の1.15倍で作れば、長側が鞍の上に乗っかるのでしょうか。
平安期の大和鞍は後ろが高いです。

平成20年11月3日(月)
午後1時
埼玉県比企郡嵐山町大字菅谷757
埼玉県立嵐山史跡の博物館
問い合わせは、嵐山まつり実行委員会事務局
(電話:0493−62−2150)


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| 等身大甲冑制作 | 02:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
諏訪甲冑流鏑馬(甲冑流鏑馬本番編)H20/9/23
私はこの日までの半年間、とにかく間に合わせることのみを目標にやってきました。
しかし、本番で実際に着用して流鏑馬をやる段になると、壊れないか?緒が千切れないか?など猛烈な不安が襲ってまいりました。

騎射戦用のみに洗練されたこの鎧は、試走したときにも感じたことですが、練習なしでブツケ本番で使用できるものではないと実感しました。
例えるなら、普通車にしか乗ったことがない人がF1カーに乗るようなもので、相当の練習が必要であったということです。
私も着用者も、ここまで難しいものだと思わずに安易に本番に臨んだことが、何といっても痛恨の極みであったと言わざるを得ません。

まず、肩上(わたがみ)とを結ぶ執加緒(しかのお)と受緒(うけお)についてです。
今回は予算の都合でアクリル製の機械組の角八津10mmを使用しました。
しかし、紐の組み方と材質の都合で、古式の結び方である四方手結びでは、馬が走るときの上下運動に結びが耐えられずに緩み、袖がずってしまいました。
途中より丸結びに変えて対処しましたが、それまで射手は満足に弓を引くことができませんでした。

袖の重量は射向(左手側)が2.4kg馬手(右手側)2.3kgで、胴が射向側が重い分を反対側の袖を若干重くすることによりバランスを取っているものと思われます。
それから大鎧全般にいえることですが、胴の前側より後側の札が厚く倍ほども重量に違いがあります。
この鎧はそれが顕著で、着用するとかなり後ろに引っ張られます。
馬で駆けるときには必ず前傾姿勢でないと落馬する危険すらあります。
平安鎌倉期の絵巻などの騎馬武者を見ても、駆けるときはもれなく前傾です。
今回は制作終了、即本番であったため、稽古時間が皆無であったことは、残念でなりません。
胴の重量は13kg
兜は2.7kg
総重量21kg(栴檀板・鳩尾板含む)

これだけの重量ですから、馬が走るだけで、ズシンッ!ズシンッ!という衝撃がかかるため、上下運動の激しい斜体歩の馬でなく、並足で滑るようにして走る側体歩の馬でないと、大鎧を着ての騎射は難しいと思いました。

しかし、その迫力は見るものを圧倒したようで、「走ってるだけで、見ごたえがあった」など様々な方に励ましの声をかけていただき、ほんの少し報われた気がいたしました。
かけていただいた声の中で最も響いたのは「佐藤君の人生の中で、この日起きたことは必ず何かになる」との言葉でした。


兜のシコロ(首を覆う部分)の左右に広がる吹返しは何とか左右対称におさめることができました。

胸板から高紐を出す方法は果敢にも、遺物は無いものの、そうではないかと推測される中取り式に挑戦し、あえなく失敗しました。

戦い終えた鎧の正しい置き方

そして画面奥、精神的疲労から倒れこむ私

とにかく今は「燃え尽きた・・・」感が抜けるまで、少し休憩したいと思います。
10月からは雲南省の骨董屋から出た中国鎧の復元です。

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| 等身大甲冑制作 | 11:58 | comments(5) | trackbacks(0) |
諏訪甲冑流鏑馬(仕上げ作業編)H20/9/23
32時間、仮眠無しで作業した後に3時間運転して、前日に諏訪へ。
運転しながら5回くらい船を漕ぎました。

到着後、すぐに作業を再開。
肩上と蝙蝠付け(左右の腰にある胴と草摺を連結する部分)を朝5時までやりました。
このとき52時間無睡眠。
足のむくみが尋常ではなくて、皮膚と肉の間にむくみが溜まりダブダブに・・・

2時間半寝て、7時半に朝食。
そしてまた作業。
12時何とか完成。
でも見えない部分で出来てない所が少しだけ残りました。

着付けに時間が取れず、緒の長さなどの調整が不十分で本番をやりながら調整。

本番編へ続く・・・


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| 等身大甲冑制作 | 16:28 | comments(5) | trackbacks(0) |
等身大着用鎧、試験走行
先日、諏訪大社で行われる予行演習として、現在製作中の大鎧の試験走行をしました。
制作中の鎧の奉納者であると伝わる、畠山重忠の館跡の近くでの試験走行は感慨深いものがあります。

とにかく実物の国宝と同じ作りですから、若干実物より軽いとはいえ、重い・・・
鞍の前輪に前草摺があたることもプラスして、鎧を着た状態では乗れない。
着ているのは注文者の人で、私の流鏑馬の先生です。
本番では馬に乗った状態で着てもらいます。

兜の左右の吹き返しは上手く左右対称におさまったものの、仮で付けた鉢付鋲が外れて、チョットずれてます。
あと袖を持ってくるのを忘れてしまいました・・・(ノ||*_ _)ノ~
馬鎧は、この鎧が活躍した平安鎌倉時代には使用しませんが、馬に慣れさせるために付けてます。
馬はすごいストレスでイライラするかと思いきやまんざらでもなさそう。( ´ε` )


これまでの定説では胴の最下段である長側四段目の底が鞍の前輪と後輪の乗っかるとのことでしたが、走った状態では腰を浮かすため、ほとんど乗りません。
何と!衝撃で鞍の後輪が割れてしまいました。

大鎧は背中側が厚い札(さね)で構成されているため、後ろに引っ張られます。
そのため、馬が走り出したら前傾姿勢でないと落ちそうになります。
急加速すると車で後ろから追突されたような衝撃があるとのことです。
20kgの鎧を着た90kgの人間を乗せていますが、この馬は道産子の中でも体力があるので問題なく全力疾走します。
35km〜40km

馬上で丹田に気を下ろすには、下腹を前に突き出し、背骨を横から見たときS字にするのですが、その姿勢では鎧の重量で腰がにかかり苦しいので、当時は別の姿勢で乗っていたと推測されます。


この日は友人の乗馬クラブから倭駒に興味がある人たちが来ていたので、大所帯になりました。
中心下でポーズしているのが私です。

帰りに、装蹄師の人(集合写真の私の上の人)にもらった、白毛馬による中央競馬開催の特別競走の初勝利した、ユキチャンの尻尾の毛をもらいました。
競馬に興味が無い私はまったく知りませんでしたが、すごい馬だそうで・・・
メスなのにオスのようにゴツイ馬で毛は白というより透明でということです。


来週の23日ん諏訪大社である流鏑馬に間に合うように、これから制作は佳境に入ります。

急げ〜!!!ε=ε=(((((((ノ゜皿゜) ノ


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| 等身大甲冑制作 | 03:31 | comments(2) | trackbacks(0) |
等身大着用鎧の札が塗りあがりました。

研ぎも入れて、二週間で何とか塗れました。
カシュー漆も4kgあれば足りると思っていたのですが、ボンテックスが予想外に塗料を吸い、合計で6kgほど使用しました。

当然ながら、見えるところしか研ぎません。
最下段のバッテンに交差させた、菱縫(ひしぬい)は合皮でM450円もしました。
ちゃんと輪っかになった紐なのです。

威は片袖を威すのに丸一日かかりました。

八双鋲は油性マジックの黄色と金をキャストのA液に混合したうえにB液と混ぜ合わせて型に流します。
これで鋲頭の塗装がハゲても目立ちません。 

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| 等身大甲冑制作 | 21:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
シルクスクリーン初挑戦
シルクスクリーンとはTシャツなど主に布地にプリントする技法です。
今回は、注文者が大柄な人なのでB3サイズが必要です。
業者に頼むと版代(紺・朱)・プリント代を併せて10万ほどするというので、自分で版をおこし、プリントすることにしました。

本番を日光で感光する前に、試しに小さいものを感光することにしました。

画材屋で買った木のパネルを枠だけ残して切り抜きます。
ベニヤなのでカッターで切れ目を入れれば簡単に切り取れます。

それにネットで購入したスクリーンをホチキスでピンと引っ張って貼り付けます。

感光乳剤をローラー刷毛で塗ります。

図案を拡大コピーしたものに、サラダ油を塗り、紙の白い部分を光が通りやすいようにします。

それをスプレーのりで貼り付けます。

日光にかざして感光させます。
テスト時は曇りで2分ほど感光させました。

黒い袋に入れて、夜になってから洗い出し作業。
上手く抜けました。

プリントするとこんな感じ

本番は快晴で30秒感光
しかし感光しすぎで上手く抜けません。
プリントすると、抜けすぎたところや抜けなかったところでムラが出来て散々になってしまいました。

2回ほど失敗して結局、感光機を自作することにしました。
次回はそれの制作をUPします。


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| 等身大甲冑制作 | 00:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
等身大鎧の胴の札(さね)制作
胴札(どうざね)できました。
シコロ札は300枚程度なので、自分で作ったのですが、どうは1200枚もあるので、納期とコストの都合で、プレス屋さんに抜いてもらいました。

3mmほどの厚さまでしか抜けないとのことで、2枚3枚と貼り合わせて、背中部分などの厚い部分は作っています。
札束よりこっちの方が興奮する私は病気でしょうか。
もっとも札束なんて見たことありませんが・・・

それを下絡み。 
本棚を乾燥棚にしています。

これから塗りに入りますが、2週間で塗らないと間に合いません。
急げ〜ε=(。・`ω´・。)

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| 等身大甲冑制作 | 19:18 | comments(2) | trackbacks(0) |
等身大着用鎧 シコロ威ました。

一段威すのに6時間ほどかかりました。
とにかく急いでいるので、縄目をきれいに揃えることができませんでした。
今後の課題です。

威していると、とにかく威紐が毛羽立ちます。
最後にバーナーで軽く、ファッ ファッって感じで毛羽立ったのを焼きます。
ちなみにこの紐はアクリルです。

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| 等身大甲冑制作 | 13:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
着用等身大甲冑 覆輪制作
曲げて、叩いて、磨いて、形になりました。

ハンドルーターで粗研ぎしたあと、ペーパーで磨いて、鍍金風の色にしました。
しかし、真鍮はくすむので、たまにメンテが必要ですね。

花先形も一応作りました。
時間の都合で、平安期のラインまでは出せませんでした。

覆輪だけで一週間かかりました。

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| 等身大甲冑制作 | 13:24 | comments(0) | trackbacks(1) |