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等身大、大鎧の兜制作日記

サーフェイサーを吹いて表面を仕上げた鉢です。
木の部分と木になる粘土の部分の硬さが違い、磨ぐとデコボコして表面処理に時間がかかりました。

プラ棒で捻り返しを付けての状態です。
筋が付くとグッっと兜らしくなりますね。

クライアントが185cmで頭も大きいので、兜は御嶽神社 国宝 赤糸威大鎧を参考に実物の1.12倍で制作しています。
胴は1.15倍で胴の長側を通常四段のところを五段にしてみたいと思っています。

次回は篠垂です。

この日記の本日の歴史ブログランキングは何位でしょう?

だいたい50位くらいですが、皆様がご覧になる回数でランキングが上がります。
よろしくお願いいたします。



| 等身大甲冑制作 | 00:46 | comments(3) | trackbacks(0) |
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はじめましてパパイヤ佐藤さん。私は漫画家志望で、ただいま鎌倉時代(元寇)あたりの大鎧について猛勉強中なのですが、パパイヤさんの詳しかったり面白かったりの鎧記事にはとてもお世話になっています。突然なのですが、どうしても分からなくて、教えていただきたいことがあるのです。元寇あたりの星兜は烏帽子を出さずに被っていたらしいのですが、実際どういう風に紐を結んで装着していたのでしょうか。絵巻物を見ても、顎の下を紐が一本結ばれずに通っているようにしか見えません。兜の紐を通す穴は4つに増えていたらしいのですが、詳しくはどう紐を通し、結び、固定していたのでしょうか。
突然の質問、申し訳ありません。自分だけではどうにも分からず…よろしければ是非教えて下さい!!
| たまき | 2008/03/04 7:57 PM |
たまきさん

ご質問ありがとうございます。
元寇の頃ですと、蒙古襲来絵詞を参考になさっているのでしょうか。
あれはかなり正確に武装描写されていますが、元寇のあった当時の武装を時代を遡って描かれているかというと疑問です。
絵巻の描かれた鎌倉後期の武装と見るのが、よいと思われます。

実際に当時の武士が着用していた鎧は、絵巻や奉納されている国宝・重文などのように豪華ではなく、粗末なものでした。
絵韋の模様も奉納品に比べ、柄も大きく雑であったと推測されます。
古い鎧のリサイクルやパーツの流用も当たり前でした。

一度目に元寇が襲来したときまでは、源平争覇と変わらぬ騎馬にて弓で戦っておりましたから、天辺の穴から髻を出していたと思われます。
二度目の襲来時には、前回の反省を踏まえ、打撃戦を想定し徐々に髻を解いて兜を被るスタイルが普及してきました。
ですから半分以上は、まだ髻を天辺の穴から出すスタイルでいたと思われます。
くれぐれも絵巻が全て当時の武装を物語っていると思わないでください。

さて、ご質問の兜の忍の緒の兜との接続についてです。
天辺から髻を出す二孔式兜では、孔に通した緒を顎にて丸結びです。
髻を解く四孔式兜では現在の建築用ヘルメットと同じく前後の孔にU字にとった緒に別の緒を縫い付けY字にし、それを左右からだして顎で丸結びです。
あまった緒が邪魔な場合は、それを頬を通る緒に突っ込みます。

文章だけでは説明し辛いのですが、あとは本などを見て参考にしてください。
漫画の完成を楽しみにしております。
| 佐藤 | 2008/03/05 12:26 AM |
パパイヤ佐藤さん

突然の不躾な質問にも関わらず、とても丁寧なお答えありがとうございます!文章だけでも分かりやすく、よく理解出来ました。これで自信を持って作品に取り組めます!

作品は特に元寇について描いたものではなく、鎌倉時代のイメージといっただけなのですが、「蒙古襲来絵詞」の馬と鎧が本当に格好良くて大好きだったので、是非とも忠実に参考にしたいと思っていたのです。

絵巻=当時の様子ではないこと、これからしっかりと心に留めておきます。とても勉強になりました。ありがとうございました。作品がなんらかになれば、恥ずかしながらお知らせさせていただきたいと思います。

素晴らしい鎧製作、これからも応援しております。
失礼しました!
| たまき | 2008/03/05 6:53 PM |









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