2006.04.28 Friday
明治までの歴史書物のインターネットでの閲覧が可能になりました。
国立国会図書館の近代デジタルライブラリーにて明治期刊行図書を公開しています。
松平定信著、集古十種
鎧
甲冑
などで検索するとネット上で閲覧できます。
近代デジタルライブラリー
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2006.04.25 Tuesday
大人の歴史教科書「あの戦争は何だったのか」を読んで
私のように、日本の歴史や武具で禄を食んでいる者にとって、やはり先の大戦のことを勉強することは、大事だと思い、様々読んでおります。
日本が軍国主義に直走ったのは、二・二六事件という軍のテロに天皇を始め、国民全体がビビッたため、歯止めが利かなくなったこと。
真珠湾攻撃は宣戦布告の翻訳が50分、遅れたために奇襲になってしまったこと。
太平洋戦争の引き金を引いたのは、戦果の目覚しい陸軍に嫉妬した海軍だった。(第一、船が無いと太平洋戦争は始められない)
日本軍の起こりから、天皇の沈黙の意味、先の大戦の必然性についてまでを、詳細な資料、取材に基づき記しています。
これほどまでに先の大戦を大局的に見直した本はありません。
日本人が、これまで意識的に避けてきた問題を明確に認識するために、読んでおくべき一冊だと思います。
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2006.04.18 Tuesday
国立歴史民族博物館「日本の神々と祭り」にて厳島神社の美術品や国宝鎧が展示されておりました。
先日の例会で国立歴史民族博物館にて厳島神社 国宝 小桜威大鎧が展示してあることを知り、早速行ってきました。
今回の展示では、珍しく低い位置に飾ってあったため、普通の展示では見ることのできない位置から見ることができました。
特に、兜鉢の上から見ることができたのは、ラッキーでした。
実物では欠損している、天辺の金物の存在の痕などが、分かるかと思いましたが、残念ながら、修理のため漆を厚く塗り直していることから、確認はできませんでした。
残念なことに、ボクが行った日で展示変えのため、小桜威大鎧は、厳島神社所蔵の重文 藍韋肩赤威鎧に変わりますが、それ以外にも様々な展示物を多く展示してありますので、ご興味のある方は足をお運び下さい。
国立歴史民族博物館(千葉県佐倉市)
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2006.04.13 Thursday
今週末、武田氏の重代の楯無の鎧の国宝復元報告の例会が催されます
今週末の土曜日、昼2時より都内、高田馬場の水稲荷神社にて山梨県立博物館の依頼で製作された、武田氏の重代の楯無の鎧「国宝小桜韋威鎧」の復元報告が製作者の甲冑師の方の解説により行われます。
今回の製作にあたり、古来の製法を復元し、鉄板、紐、模様の型紙なども材料から特別にあつらえたようです。
五月人形の職人、ドラマの鎧を作る職人など甲冑師と名乗る方も数多くおられますが、本当に何百年前の製作方法に限りなく近く製作考証しておられる方は、世界に5人前後しかおりません。
今回の「国宝小桜韋威鎧」の復元をされた方は、その中でもトップの方で、他の工芸作家と比較してもトップクラスです。
ご興味のある方は以下まで
日本甲冑武具研究保存会の紹介ページ
山梨県立博物館
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